当院は、患者様の健康を守るために、幅広い医療サービスを提供しております。以下に、当院の外来診療について詳しくご紹介いたします。

  1. 生活習慣病の診療 当院では、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の診療を行っております。これらの疾患は、食事や運動などの生活習慣の改善により予防や改善が可能です。当院では、患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせた治療計画を立て、健康的な生活を送るためのサポートを行っております。
  2. 循環器・呼吸器の診療 心臓や血管、肺などの循環器・呼吸器系の疾患も当院の診療領域です。これらの疾患は、早期発見と適切な治療が重要です。当院では、最新の医療機器を用いて診断を行い、患者様に最適な治療を提供しております。
  3. 睡眠時無呼吸症の診療 睡眠時無呼吸症は、睡眠中に呼吸が一時的に止まる病気で、未治療のままでは重大な健康問題を引き起こす可能性があります。当院では、専門的な診断と治療を行い、患者様の快適な睡眠をサポートしております。
  4. アレルギー分野の診療 花粉症や食物アレルギーなど、さまざまなアレルギー疾患の診療も行っております。アレルギー疾患は、原因物質を特定し、適切な対策を講じることで症状を軽減することが可能です。当院では、患者様の症状に合わせた個別の治療計画を立てております。
  5. がんの治療サポート がんの診断がついた場合、患者様やご家族の方々は不安を感じることでしょう。当院では、最新の治療法を用いてがんと闘うとともに、心のケアも大切にしております。患者様が安心して治療に臨めるよう、全力でサポートいたします。

自走式ロボットTemi

 

当院の外来ではTemiを活用しています。より綿密な診断や初見の必要な患者に対していつでも、連携先医療機関であるAIプラスクリニックたまプラーザのドクターとカンファレンス(会議)を行う体制を整備しています。自走ロボットTemiはいつもはHome(充電場所)にいますが、スマートフォンあるいはパソコン上から操作し、診察室に移動し、患者さんの状態についてデスカッションを行います。また、医師が在宅現場にいる場合、患者さんの状態をスマートフォンを介して当院の担当医が見れるため、リアルタイムでのカンファレンスも行えます。また、院内の様々な場所の地図を記憶しているので、内視鏡センター・受付・待合・カウンセリングなどに移動して職員間で打合せも行える体制です。

在宅医療の分野では、より綿密な診断や初見の必要な患者に対しても現場でAIモニターとスマートフォンでカンファレンスを行う体制を整備しています。医師がどこにいてもスマートフォンで柔軟につながるので、患者様の自宅に導入して、患者様の状態や訪問看護師・介護士とのリアルタイムでのFace to Faceの状況把握も行っています。また、患者様の家の地図をロボットが知っているため、患者様がいつもの場所にいないとき、ロボットを操作しながら、声掛けして、その場所にたどり着いて、顔色や状態を把握しています。また、定期的にロボットに入ることで、患者様の玄関・トイレで転倒したときも、適切な対応をすることができます。メディカルクリニックあざみ野では、国内で初めて在宅分野にTemiを導入し、患者様のご子息が遠方から末期がんの御父上にロボットを介してたびたび声掛けをし、遠方にいてもお父様をじっくり見守ることができるようにサポートした経験があります。また、自宅で独居で過ごす末期がんのお母さまをご子息がロボットを介して、日常の食生活・カーテンの開け閉めなどの状態を把握しつつ、訪問看護・ケアマネジャーと度々打合せをおこなっておりました。また、Temiの操作権限を家族と共有し、様々な場所から、ご家族から患者様に声かけすることにより、精神的な支援を送ったという実例もありました。

 

以上が当院の外来診療の概要です。患者様の健康と安心を第一に考え、最善の医療を提供することをお約束いたします。何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。皆様のご来院を心よりお待ちしております。